2015/02/20

【ブログ更新】ブログを続けるコツ。持続可能性という言葉から考える

森林
英語でいうとサステイナビリティー。
コトバンクから”持続可能性”を引用。

生物資源(特に森林や水産資源)の長期的に維持可能な利用条件を満たすこと。広義には,自然資源消費や環境汚染が適正に管理され,経済活動や福祉の水準が長期的に維持可能なことをいう。サステイナビリティー。

https://kotobank.jp/word/%E6%8C%81%E7%B6%9A%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7-282469

生物資源ではないけれど、ブログにおいての持続可能性について考えてみたい。

抽象性の高さ

たとえば、ワードプレスのプラグイン解説のブログがあるとする。何かのプラグインについてインストール方法だとか、使い方を解説する。しかし、それを”維持”するのはとても大変だと私は思う。
なぜなら、そのプラグインが更新されるたびに不具合とか、使えなくなったりとか、色々情報が更新されていくのである。ブログを書いている側としては、当然古い情報ではいけないわけだから、既に作った解説ページに追記として書き足すとか、そもそも記事そのものを書き直さなければいけなくなることもありそうだ。
私が大変だと思うのはそういった点で、よくワードプレスのプラグイン解説のブログを続けることができるなぁ、と思うわけである。上記の理由でとても更新が大変そうだからだ。

そこで見出しの話に飛ぶが、”抽象性”を高めた情報、たとえば具体的なプラグインの情報ではなく、ブログ運営するにあたっての心持ちだとか、文章の基本的な書き方、日々考えたことなどがいつまでも色あせない持続可能な情報である、と思うわけである。なるべく具体性を排除した、抽象性の高い文章がそうである。
この記事についてもそうだ。なるべく長く持続可能な情報を書きたいので、こういった具体的でないことを書いている。たとえ10年後に見たとしても、自分のブログの情報は古くないか、という視点で見てみると見えてくるものがあるのかもしれない。

例として、『時間支配の時代』という本から。この本は出版が1995年だが、この一説は内容が抽象的なので、現代でも通用する内容となっている。

もう一つ、人間は将来よりも今を重視する傾向が強いことが、寿命意識を弱いものにしているようである。今、いい思いをしてしまうとそのつけが将来にまわることがわかっていても、つい今のいい思いを選んでしまう傾向がある。これは、個人の場合だけではなく、政策決定においてさえ、「問題の先送り」はよくなされることである。

今から約20年も前の内容なのに、現代でも通じることが書いてある。
これがいわゆる「抽象度の高い文章」というわけだ。

アイデアのための備え

以下は『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか』からの引用。

日頃から、抽象的にものを見る目を持っていること、そうすることで、自分の頭の中に独自の「型」や「様式」を蓄積すること、そして、それらをいつも眺め、連想し、近いもの、似ているものにリンクを張ること、これらが、素晴らしいアイデアを思いつく可能性を高める、というだけである。

つまり具体的でない情報は、まったく別のものであっても共通したものが見いだせることがある、ということである。それが抽象的思考で、いろいろな型を他のものに応用できる。
たとえば私がこの記事で”持続可能性”に抽象的思考を絡めたように、違った分野のものを頭の中で関連づけてリンクさせることができる。
そして別の記事であるが、こちらではブログを書き続けることと”斬り覚える”ということを結び付けて考えた。
http://zinsei.xyz/42

再び同著から引用。

何か関係のあるものを思いついて問題を解決するというのとは逆の方向性になるけれど、ふと思いついたことを、将来なにかほかのものに応用できないか、とそのつど考える癖を持つことも大事だ。目の前に問題がないときでも、使えそうなものをストックする。そんな思考の「備え」というべき習慣を持つと良い。

私も、たとえば大学の講義を受けているときなど、面白い話があればこれは何か他の分野の情報と関連づけて記事にできないか、と考えることがある。頭の中で組み合わせることで、より面白くすることができる。他にもたとえば学食でぼっち飯をしているときに、近くの集団の話を盗み聞きして、自分にも役立ちそうな情報を抽象化しアイデアをストックする。
本質的なことはこういった、抽象的な思考の中に隠されているのかもしれない。