2015/08/13

人間は変化の中にしか幸せを感じ取ることができない

変化

幸せについてはこちらの記事も参考に。
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変化(コントラスト)とは?

例えば、これを書いている今日は雨が降って寒い日だが、一日家に引きこもっていたら暖かく過ごすことができる。しかし一度外に出て、寒い思いをしてから帰宅すると、家の暖かさに”幸せ”を感じ取ることができる。
つまり一度寒い状態を経験してから、再び暖かいところに戻ってくるという変化が、脳に幸せを感じさせる。

反対に、一日何もせずに家に引きこもっていれば快適ではあるが、その状態に慣れてしまって幸せを感じることはできない。人間は環境に適応する生き物なので、長い時間幸せを持続して感じることができないのだ。日常の例だが、こういったコントラストを意識して幸せを感じてみよう。

他にも、こういった例もある。
『幸福になる「脳の使い方」』から。

ワンコインでの食事しかできなかった若者が、働いてお金を稼ぐことで週に一回、外食で美味しいものを食べられるようになれば幸福感を覚えますが、毎日のように高価な食事をしていれば、美味しいものを食べる感動は薄れていきます。慣れは幸福感を摩耗させます。変化(コントラスト)こそが、幸福を感じる大きな条件になることも、私たちはすでに見てきました。

人間は当たり前の幸せに幸せを感じることができないようだ。
たまに自分へのご褒美で変化をつけた食事をしたり、旅行することで日常との違いに幸せを感じることができる。

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茂木 健一郎

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たとえば現状の日本に不満を抱いているとする。
一度休みをとって、東南アジアなどの途上国に旅行してみたら、その不便さや、人々の熱気に驚く。
その変化にももちろん何かしら感じ取ることができると思うが、日本に帰ってきたときに、日本のいいところも同時に見えてくるだろう。

高度経済成長期の日本はまだ時代の変化を感じられたが、今は経済も停滞し、変化を感じ取れない。

よく安定が幸せだと勘違いしている人がいると思うが、そうではなく、幸せを感じるためには、変化の中に身を投じることが大切なことであり、その瞬間的な幸せを大切にしていこう。