2015/02/19

本の読み方 先入観とかなくして読んだほうがいいっぽい

読書

著者:Casey David

よくAmazonのレビューなどに☆1評価(最低評価)をつけて、この作者は~、とか作者の人格を否定している人がいる。そんな頭じゃ本の内容も素直に入ってこないし、損な読み方になってしまう。

フラットな思考で読書する

本を読むときはなるべくその作者の経歴や肩書などに先入観を持たないようにフラットな思考で読んだほうがいい。なぜなら何かしらの先入観を持ちながら本を読むと情報が素直に頭に入ってこず、何かしらのバイアスがかかった情報となってしまうためだ。そうならないために、”誰がそれを言っているのか”よりも、”その本には何が書いてあるのか”に注意して読んだほうがよい。

長いものに巻かれていくスタイルの人がいる

よく批判として”大したことない実績のくせに”などというものがある。またはそれに類する言葉で見下す。しかし、考えてみてほしい。その人の実績が良かったとして果たして本の内容も素晴らしいものになるだろうか?その人の視点だからこそ綴れる言葉があるはずだ。そういった話に目を向けずに肩書だけで人を判断する人がいるように見受けられる。肩書にバイアスがかかって客観的に本が読み進めなくなってしまう。そうではなく、内容に注目して読んだほうがいいということ。

でもすべて真に受けない

著者ももちろん人間だ。そこには間違った情報とか、一方的すぎる情報もあるかもしれない。そういった情報に対しては、本当にそうなのか、客観的なデータはないのか、などと考える頭を持つとよい。一冊の本を読んだだけで「人生が変わりました!」などと言ってしまう人は要注意だと思う。著者の主張をすべて受け入れて、神格化してしまっているのではないか。そうしてしまうとすべてを信じることになってしまう。そうではなくて、著者の主張の裏側まで見通せるように読んだほうがいいと思われる。そうすれば、表面的な部分だけでなく裏側の事情まで見えてきたりする。

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本以外のバイアス

ちょっと話が飛ぶが、たとえばある人が人が羨むようなことをしている。それを見た周りの人は羨ましいなぁ、とか充実してていいな、というバイアスに囚われる。それだけではなく、なぜその人はそういった羨ましい状況に置かれることができたのか、何か行動的なきっかけがあったのか、はたまた人脈のお蔭なのか、偶然が重なっただけなのかと背景を探ることも重要だ。