2015/08/13

高学歴の親の子供は高学歴になる…終わらない負の連鎖

文化的再生産

親によって子供の命運は決まってしまうのか。

親が高学歴だと子供も高学歴になり、親が低学歴や高卒だと子供は高学歴になれない…。これをブルデューの学説から、「文化的再生産」という。

主に教育と社会階級について分析。単に裕福な家庭の子が進学で有利というだけでなく、文化資本(上品で正統とされる文化や教養や習慣等)の保有率が高い学生ほど高学歴であることを統計的に証明した。またその子供も親の文化資本を相続し、同じく高学歴になることも統計的に証明した。彼はこれを文化的再生産と呼んだ。

参照:ウィキペディア

そもそも文化って?

文化というのはお金だけではなくて、親の生活態度や興味の対象(パチンコやってるとか)など、日常的な様々な文化が子供にも受け継がれてしまうということだ。
つまり親が子供に見せる態度そのものが文化になるわけで、それを子供は再生産してしまうのだ。
これは子供が好きでそうするわけではないし、なかなか負のスパイラルから抜け出すのは難しいと思われる。真似したいわけではないのに、再生産によって良くない文化まで継承されてしまったり、教育的にあまり宜しくない環境に置かれてしまうわけだ。
だから高学歴の親は子供に自然な態度で勉強の大切さを教えられるし、また親自身もその大切さを重々承知しているわけだから子供に伝えやすくなる。

親があまり良い文化を持ってない場合はどうしたらいいか

私自身、これには悩んできた。しかしネットで検索できる環境があったので、学歴の大切さについてはネットで知ることができた。(あまり熱心に検索しすぎると学歴厨になってしまうので注意)
そして、その大切さを知れば自ずと勉強するようになるし、親の文化に縛られずに自分を良い方向へと導くことができた。それでもすべて良い方向に向かわせることは難しいと思うが、ある程度なら自分をコントロールすることができるのではないか。もちろん意志の力も大事だけれど。
大切なことは勉強の大切さを知り、どうすれば効率よく知識を身につけられるのか、どの参考書がゴールへの近道なのか、と探ることだ。そういった知識を私はネットの某掲示板に張り付くことで覚え、価値観を変化させていったのだ。

もちろん勉強面だけに限らず、親の良くない文化があると思う。そういったことに関しては親に流されず、常に観察する視点を持ったほうが良い。この理論を知った上で、そういうことがあるなら気をつけなければいけないな、という視点も併せてもっていればきっと、親の良くない文化を受け継がなくて済むようになるはずだ。